仏教保育について わたしたちの目指しています、仏教教育とは、園児も保育者もみな、仏様の方を同じ高さで向き、たくさんのいのちをいただいて私たちが生かされているという、仏様の教えのなかに、すべてはいのちに対する思いやり、やさしさをはぐくみあい、感謝する日々を送ることを目指した保育です。
未来を担う子ども達へ 私たちは、一人、ひとりの子ども達それぞれが望んでいるように、愛することが大切だと思うのです。大人が望むのではなく、子ども達が望むように。一人、ひとりを見つめ、一人、ひとりを抱きしめる。お母様やお父様と同じ気持ちで、子ども達と接していたいと思うのです。私たちの宝物は、この緑あふれる大自然です。子ども達は、木漏れ日の光の中や木々の間からそよぐ風、さわやかに薫る草花に、やさしく包まれて育ちます。園の敷地内のトムソーヤの森は、いつも、子ども達の心の基地、草や木、土、空、風が子ども達の成長を見つめています。子ども自身の持つ、子どもらしい感性を大人はいつのまにか忘れています。好奇心や探求心は想像力や想像力の基盤です。そして、それが子ども達の素敵なところです。私たちは、子ども達の心の声を聴き、感動を共有し、見えないを感じる心をともに、育み合いたいと願うのです。